エアロパーツの塗装と取り付けについての一部紹介です(^.^)
XEROではFRP製エアロパーツの塗装を年間で数百点(月に30~40点)おこなっており、
FRP製品の取り扱いが多いからこそ気づく事、対応出来ることが多々あります。
FRP製パーツはFRP製パーツの塗装の仕方・磨き方をさせていただいていますし、
補修の際にはクラック等が再発しないよう努めさせていただいています。
ボディ(鉄板)や純正バンパーの塗装とFRP製エアロの塗装や取り付けは工程や素材のクセが大きく異なりますが詳細は後日、別カテゴリーの記事でご紹介させていただこうと思います(^.^)
まず社外品のバンパー取り付けの際発生する工程の一つに仮合わせがあります。
材質の特性上、新品でも純正品の様にいわゆるポン付け出来ない事の方が多いので、
干渉する部分は削り、歪みは研ぎ落し、場合によっては小さなヒビ(クラック)を補修のためにFRPを貼ったり加工を伴うケースもあります。
写真はサフェーサー塗装後の最終チェックでの仮合わせですので巣穴(ピンホール)は映っていませんが、基本的にFRP製品は巣穴が数十~数百個はあるのでパテにて穴を残さないように処理します。

装着→削り→装着…と何度も繰り返す事もあります(‘_’)
お車に傷が入らないようマスキングと複数人で行うのが必須の作業です。

またXEROではエアロ塗装取り付けをおこなう際は水研ぎも取り入れています。
固いペーパー(紙やすり)にて水研ぎを行う事により更なる仕上がり向上が見込めます。

研ぎは取り外し状態でしか行えないので取り外して行っていますが、雨天時の車両出し入れで
水により艶が出たので、水研ぎするとどんな感じなのかイメージ写真として撮影しています(^^;

↓塗装後慎重に取り付けを行い・磨き処理を済ませお客様からいただいたお写真です♪


XEROではバンパー塗装後に塗装した部分へのガラスコーティングもおすすめさせていただいております。
もちろん市販のガラスコーティングではなく磨き処理後に行う高耐久のモノで、
フロント周りだと虫の固着もそうですが、一番目立つ場所なので洗車傷防止・洗車の拭き上げが楽になるなど、ドア等よりもコーティング膜が活躍してくれます♪
あとは塗装後磨きと同時に行う事で不純物や洗車傷が無い状態で施工できるのでコンディション的にも工賃的にも通常施工より抑えれるのでおすすめです(^.^)

大阪府和泉市にある、車の鈑金塗装(板金塗装)・事故修理を行うXEROのブログ記事でした( ^^)
車両保険などの保険修理、自費修理、エアロ取り付け塗装や加工・カスタムペイント・全塗装など幅広くペイントや加工を取り扱うショップです。様々な施工事例等の記事をアップしているのでよろしければ他記事もご覧ください。